夢・化学21 化学への招待 in 愛媛/オープンキャンパス

2017愛媛大学オープンキャンパスにあわせて化学体験実験「夢・化学21 化学への招待 in 愛媛」を今年も開催します。実験を通して化学を体験できるだけでなく、大学で行われている研究や大学生活に触れてみる絶好のチャンスです。
多くの皆様のご参加をありがとうございました!

 

主催:日本化学会中国四国支部/愛媛大学工学部・理学部

日時:8月8日(火)<工学部会場>9日(水)<理学部会場>

 

 

応用化学科で実施する実験テーマ <参考>2016年度実施分テキスト

  1. 藍染めにチャレンジ:この実験では、ブルージーンズの染料である「インジゴ」と言う化合物を使って「藍染め」をします。白い布のあちこちを糸でくくって絞り染めにチャレンジ!!結び方が模様の決め手。どんな模様ができるでしょうか?
  2. 身の回りのミクロな世界をのぞいてみよう:顕微鏡は、私達の身の回りにあるものを何でも拡大し、私達の目で見る世界とはまるで違った新しい世界を見せてくれます。この実験では、電子顕微鏡という高倍率、高分解能の装置を使って、ミクロな世界を覗いてみます。
  3. 水を吸収する不思議な高分子:紙おむつなどの原料として用いられている吸水性高分子を、化学反応を行って自分で合成してみます。そして、吸水性高分子が実際に水を吸う様子を観察します。吸水性高分子が大量の水を吸収できる原理について学びましょう。
  4. エレクトロクロミック表示素子を作ってみよう:エレクトロクロミック材料は、乾電池などをつなぐことで色が変化する材料です。この材料の一種である酸化タングステンを溶液の状態から透明なガラス板の上に析出させて、実際に色が変化するかどうかを確かめます。
  5. タンパク質を分けてみよう:動物や植物その他の生き物のからだの中では,数千から数万種類のタンパク質が,それぞれ,役割を持ってはたらいています。鶏の卵白に,どんなタンパク質が含まれているのか,調べてみましょう。
  6. 光によって色が変化する化合物:光によって物質の色が変化する現象を「フォトクロミズム」といいます。この実験ではフォトクロミック分子で作ったインクを使って、光をあてると一瞬で浮かび上がったり、消えたりする絵(スパイの手紙)を描いて、その反応について学びましょう。

(担当:山口)

 

第120回触媒討論会

主 催:触媒学会

日 時:2017年9月12日(火)–14日(木)

会 場:愛媛大学城北キャンパス

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(実行委員長:八尋)

 

第66回高分子討論会

主 催:高分子学会

日 時:2017年9月20日(水)–22日(金)

会 場:愛媛大学城北キャンパス

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(運営委員長:井原)

 

セミナー

演題:「非天然型アミノ酸の組込みを経由するタンパク質機能のデザイン」

講師:岐阜大学・大学院工学系研究科・教授 横川隆志先生

日時:平成29年9月25日(月)5限 16時20分~

場所:工学部講義棟1階 EL13

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(担当:堀)

 

講演会(第239回応用化学科セミナー)

演題:「新規環境浄化触媒の創成、ならびに、センサへの展開」

講師:大阪大学大学院工学研究科応用化学専攻 今中 信人 教授

日時:平成29年10月12日(木)17:00–18:00

場所:⼯学部4 号館2 階 E421

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(担当:八尋)