無細胞タンパク質合成系を駆使して、ヘテロサブユニットRNA修飾酵素(Trm8-Trm82)を生産、
その基質認識機構を解明しました。
論文2報で一対になった作品です。

2007年3月、11月

最近の研究成果

Matsumoto et al. J. Biotechnol. 133, 453-460 (2008)

Matsumoto et al. FEBS Lett. 581, 1599-1604 (2007)

2007年9月

ラット・ヘム結合タンパク質23kDa (HBP23)の10量体構造とシステイン残基の役割を解明。
堀が日本医大にいた頃の共同研究です。
日本医大のグループは、12年以上の歳月をかけて、ついに研究成果をまとめられました。
堀が、この研究に貢献したのは、日本医大にいた頃の5年間ですが、論文の共著者に加えて
いただき、光栄に思っています。

2007年11月

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好熱性真正細菌由来tRNA (m7G46) メチル化酵素 [TrmB]のC末端領域は、タンパク質の
熱安定性とG46認識の正確さに寄与していることを発見しました。

ここでは、最新の研究成果を研究者や大学院生の方を対象に説明します。

2008年5月

超好熱菌Aquifex aeolicusのtRNA (m1G37) メチル化酵素のサブユニット間ジスルフィド結合形成の役割を解明しました。Aquifex aeolicusの細胞抽出液の電気泳動パターンが記載された稀な論文でもあります。
京都大学・今中研究室との共同研究第一号です。

Toyooka et al. Genes to Cells 13, 807-816 (2008)

Tomikawa et al. Proteins 71, 1400-1408 (2008)

2006年12月までの最新の研究成果
2006年12月の最新の研究成果へ

Matsumura et al. J. Biol. Chem. 283, 284-293 (2008)