細胞増殖のシグナル伝達に関わるNADPHオキシダーゼ1
の活性制御と情報伝達
「研究代表者」 愛媛大学・理工学研究科・准教授
田
村 実
「基盤研究C」平成21年度〜23年度
細胞増殖のシグナル伝達に関わるNADPHオキシダーゼ1
の活性化と情報伝達機構
「研究代表者」 愛媛大学・理工学研究科・准教授
田
村 実
「基盤研究C」平成19年度〜20年度
細胞増殖に関わるO2-生成型NADPH
oxidase
の分子基盤と活性化機構
「研究代表者」 愛媛大学・工学部・准教授 田 村 実
「研究分担者」 九州大学・生医研・教授
住本 英樹
「萌芽研究」平成17年度〜18年度
人工膜を用いて膜タンパク質を不溶化せずに
無細胞合成する方法
ーProteomicsへの新しい提言ー
「研究代表者」 愛媛大学・工学部・助教授 田 村 実
「研究分担者」 愛媛大学・工学部・助教授 堀 弘 幸
新開発O2-発生デバイスを用いた酸化ストレス研究の
新しいストラテジー
ー活性酸素の関わる病態の発症プロセスの解明をめざしてー
「研究代表者」 愛媛大学・工学部・助教授 田村 実
「研究分担者」 大阪府立大学・農学部・教授 中村 洋一
横浜市立大学・医学部・助教授 三浦 恵
安定でクリーンなO2- 発生デバイスの開発と応用
ー改良型酵素による新しい活性酸素実験ツールー
「研究代表者」 愛媛大学・工学部・助教授 田村 実
「研究分担者」 大阪府立大学・農学部・教授 中村 洋一
岐阜大学・工学部・教授 吉田 敏
横浜市立大学・医学部・助教授 三浦 恵
「概要」 筆者らは、本酵素(NADPH oxidase)の実体を解明したい、制御の謎を解きたい、という純粋な興味から本酵素の安定化に取り組んできたが、その目的のために開発したテクニックを究極まで押し進めてゆくと、O2-発生源としてすぐれたデバイス(道具)がつくれることに気づいた。 折からO2-を含む活性酸素と成人病との関連が指摘され、酸化ストレスの生体への影響を解明することが、ひとつの社会的要請となっている。そこで我々はその方向で酵素を意図的に改良し、細胞および組織切片を使ったin vitro実験に用いることを計画した。本年は特にアルツハイマーや記憶との関連から、脳のミクログリアや神経細胞への影響を検討することを予定している。