秋も深まった11月12日(土)と13日(日)の2日間、愛媛大学祭に合わせて科学フェスティバルが行なわれた。 当教室は応用化学科の代表のひとつとして実験ブースを出展した。出し物は”魔法の色水 ”。紫キャベツを使ったおなじみの色水実験である。2日とも秋晴れの天気に恵まれ、2日間合わせると全部で250名近い 訪問者があった。元気のいい子ども達と接して、大学生のメンバー達はやさしいお兄さんお姉さんぶりを発揮した。
2016年9月30日 久々のベスト4入り
順位 収量* 種類 オペレーター 1 17.8 p47 大原 卓也2 16.4 p47 塩崎 猪一郎
3 9.9 RacQ61L 4回生チーム (H19年度)
4 9.8 Rac 高平明良 (H28年度)
4 9.8 RacQ61L 國廣 幸雄
5 7.4 p40 塩崎 猪一郎
6 7.2 p51N-Rac 大原 卓也
*2リットル培地からとれた準精製タンパク(mg)
かつては非常に発現精製がむずかしかったp47が、ひとたび条件がわかってしまえば、たくさんとれるタンパクの筆頭になってしまった。これが技術というものなのか。それにしても、結構アバウトっぽい学生がたくさん採るのはどういうわけだろう。ウーン
去る1月20日(火)本年
第1回のコドンコンテスト(通称codocon)が,引っ越し間もない1号館4Fのセミナー室(新スタジアム)で行われた。今回は年明けお年玉大会と銘打って,いつもより賞金が多かったせいか,
コンテストが近づくにつれ,研究室は異様な熱気に包まれた。
予選は前日の19日(月)に行われ, 藤林(M1),橘高(3回生),
菅本(3回生)の3名が全問正解で勝ち上がった。なお前回の優勝者
田村はシード選手として予選は免除された。そして迎えた決勝,大方の予想に反して,
3回生2人が善戦したが,永世名人でもある田村には及ばなかった。結果は次の通り,
優 勝 田村 実 (栃木県出身, 元ヨット部)
準優勝 菅本 有花 (大分県出身, アカペラ部)
第3位 橘高 滉明 (広島県出身, ラグビー部
勝者の弁
「3回生が思ったより強く,ヒヤリ・ハットした。予選で自信無さそうにしていた,あれはポーズだったのか?」
準優勝の弁
「覚え方が長すぎて出てくるまでに時間がかかったことが敗因。とはいえ,準優勝は率直にうれしい。次回は
さらにパワーアップして名人に挑戦したい」
第3位の弁
「一・桙ヘ追い付いたのに,TACでお手付きをしたのがひびいた。2位決定戦では,
今度はTGCが出てこず
Tに泣かされた一日だった。次はもっと精度をあげて,確実にポイントを重ねたい」
以上のように,今・のコドコンは3回生の活躍が目立った。それにしても今回,4回生はどしたん? ほとんど存在感がなかったぞ。しっかりしなさい。
Rainy Boys
去る8月29日(金)2年ぶりの教室旅行に出かけた。研究室の引っ越しの作業が続く中,
その合間をぬってのお出かけである。行く先はお馴染みの面河渓。
予報では松山は雨30/40%だったが,正直,舐めてかかっていた。(今まで教室旅行で降られたことがない)
ところが山に向かうにつれて雲行きが怪しくなり,目的地に到着すると,何とポツリポツリ来ましたよ,雨が。
「雨の慕情」とか「雨の御堂筋」てえのは絵になるけど,「雨のBBQ」ってこれどうなん?
でも気を取り直して屋根のある第一キャンプ場で火を起して事なきを得たけれど
晴れた空の元でやりたかったな BBQing
まあ,肉は美味し・ゥったし,みんな無事で帰って来たからよしとするか。
参加したみんな ほんとごくろうでした。
特に幹事のM君,ドライバ−のF君はごくろう様でした。
これに懲・閧クに,いつかまた訪れておくれ!OMOGO
というわけで今回の教訓はダーク・ダックスの歌にのせて
♪ 女心はよおお 山の天気よ〜 ♪(意味不明)
2013年度
コドンコンテスト
2013年11月11日,久々のコドンコンテスト(通称コドコン)が開催された。今回は現名人 階戸選手の学生3連覇がかかる注目の一戦となった。対戦結果は次の通り。
優勝 田村 実(栃木県) 宇都宮市のデパートで将棋祭がある。(なんでいつも将棋の情報なん)
準優勝 階戸悠貴(兵庫県) 加古川市が主催する棋戦がある。 (しかも,こっちのがスゴイやんか)
階戸選手も健闘したものの,一歩届かなかった。もはやピークはすぎたとはいえ,田村選手の老獪さにやられたか。
これで田村永世名人は3年ぶりにタイトルを奪取,学生の3期連続優勝はついにならなかった。残念!(主催者はニ・塔}リ)
***祝***
卒業式の日,就活に忙しいはずのM1の人達が何と,全員そろった。今年は女子が教室のムードを支配した年だった。あとになるほど賑やか・ノ,そしてキャラが立って来た。タンパク質の発現・精製ではみなよく頑張った。K君は活性測定の技術を極め,ついに名人の域に達したのだった。Y君は実験だけでなく,しばしば教官を手伝って,器具と装置の修理の達人に.....。
2012夏
オープンキャンパス
〜高・Z生とともに〜
今年のオープンキャンパス。昨年の準備不足を反省し,今年は計画段階から緊張感をもち,最強のメンバーで臨んだ。その結果,今回は実験の時間配分もうまくゆき,成功裡のうちに実験を終えることができた。参加した高校生は8名。みな熱心に取り組み,全員が精製DNAのバンドを見ることができた。スタッフのみんなよくやった。ごくろうさん。
高校生の実験指導を終えて一息。スイカをほおばるM君 何度見てもいつ見ても美しい二重らせん
誇らしげにゲル電気泳動を掲げるY君
文字どおり紅一点のRさん,そ・オて司令塔のK氏
ついにでたぞー 2連覇
〜第13回コドコン〜
去る2011年5月10日,本年度第1回のcodon contest (コドコン)が田村研スタジアムで賑々しく行われた。これに先立って先週行われた予選では,4回生で新人の若原と片岡が全問正解で勝ち上がった。これにシードの階戸と永世名人の田村を合わせた4名が決勝で激突した。試合は,前年度の覇者 階戸の強さが目立ち,田村がお手付きで一回休んだスキを巧みについてみごと栄冠を手にした。これで階戸は2年連続の優勝となった。学生としてはこれまで誰も果たしたことのない快挙である。今回の結果は以下の通りである。
優勝 階戸・@悠貴 (兵庫県 加古川市) 市の主催する棋戦がこのたびスタートした町
準優勝 田村 実 (栃木県 足利市) 将棋には何の縁もない町 (っていうか何で将棋・ノこだわるん?)
3位 若原 正晴 (岡山県 倉敷市) 大山名人を輩出し・C将棋記念館がある町
勝者の弁: シードで予選をパスしたので,勝負感が戻るかどうかちょっと心配でしたが,本番でうまく調子に乗ることができました。
TGGで名人がお手付きをした時に「これでいけるかも知れない」とはじめて勝ちを意識しました。
敗者の弁: 階戸選手の迫力に押された。とくにATGのときの”メチオニン”のコールはスタジアムに大きく響き,他の選手をびびらせた。ともあれ
ここは率直に祝ってあげたい。2年続けての優勝は名人をのぞけば,史上初。グレイトだ。
ただし...........3連覇はない(ウフフ)。
卒業生諸君!
過去の勝者たち,ともに祝ってやってくれや。
2011年度卒論発表
学内レストランなう
2010年10月29日(金) 就職内定祝賀会
昨日,最後の就職未定者に「内定」が出たことを受けて,ついに学内レストラン「セ・トリアン」にてささやかな昼食会が催された。学内にありながら誰も入ったことのない謎のレストラン「セ・トリアン」。その実態は当然のことながら,学食とは趣を異にするものだった。
明るく上品な部屋のせいだろうか,学生諸君の食べ方や喋り方がいつもより心なしか上品であった。それにしてもカツカレー大盛りのボリュームは半端でなかったぜよ。
永世名人破れる
〜第12回コドコン〜
本年度第1回のコドンコンテストは去る6月某日,田村研スタジアムで行われた。今回は開催予告と同時に,学生達の賞金への執着がヒシヒシと伝わってきたが,いざフタを開けてみると,やはり各選手この日に照準を合わせ,かなりのトレーニングを積んでいたようだ。その成果かハイレベルな戦いが続き,決勝では名人と新人2人の三つ巴となった。中でも階戸選手の正確さと素早さはまるでKOD polymeraseの如しであった。結果は以下のとおり。
優勝 階戸 悠貴 (兵庫県)
準優勝 田村 実 (栃木県)
3位 河野 真仁 (徳島県)
勝者の弁: 名人に勝つのは恐れ多いけれど,自分の生活の方を優先したらこうなりました。
敗者の弁: 何回かお手付きをして自分のリズムをこわしたのが敗因。が,ここは率直に勝者の実力を認めたい。
このうえは学生初の連破をめざしていっそう精進して欲しい。
3月24日(水) は卒業式。その後 夕方の祝賀会までの時間を利用して,教室でお別れ会が開かれた。場所はセミナー(JC/JP)やコドコンなど数々の思い出の残る,我らが410室(Labスタジアム)で2時頃からしめやかに行われた。M1は就活で1人しか参加できなかったが,留守ながら彼らの配慮でワイングラスとシャンパンが用意された。またテレビ電話によるお祝いコールもあった。先輩と最後のお別れということで3回生(新卒論生)も参加してくれた。ひとりひとりがこころのこもった送る言葉,送られる言葉を述べた。最後に卒業生から教官に花束の贈呈があった。毎年の・アとながら指導には悔いが残るが,とくに今年は......。 それなのに花束とは,ウーッ,涙・サうそう。
永世名人返り咲く
〜第11回コドン選手権〜
去る平成21年5月8日(金)Labスタジアムで開かれたcodon contest (通称コドコン)は予選を勝ち抜いた森岡,重松 (ともに4回生)と田村選手(永世名人)の三つ巴となったが,スピードで優った田村が激戦を制した。結果は次の通り
優勝 田村 みのる
2位 森岡 えりな
3位 重松 たかし
これで田村は,2期ぶり通算8度目の優勝となった。なお,惜しくも2位に・ネった森岡には,敢闘賞として金一封が渡された。
勝者の弁:「決勝戦はスピードだ。覚えているだけでなく,瞬時に引き出せるよう日頃から鍛練を積むこと」
敗者の弁:「記憶力では負けなかったのですが,自作のゴロ合わせがどれも長すぎて答えが出てくるのに時間がかかってしまったことが敗因です。とくにCATからHisは長かった。」
今回は教官が制したコドコン。だが,こ・ア数年は学生と教官が交互に優勝しており,実力は伯仲していると思われる。
学生諸君! どっからでもかかってきなさい。それからM1, M2の諸君はどうした? 元気がないぞ。先輩の意地を見せんかい。