共同研究について
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(文責:堀 弘幸)

当研究室は、非常に多くの国内外の研究機関と共同研究をおこなっています。
このページを、ごらんの共同研究先のみなさま、本当にお世話になっています。
また、今後ともよろしくお願いします。

主な共同研究先のページへ

おもな共同研究先は、以下のページをご覧ください。

それはさておき、このページでは主に学生さんを対象に、共同研究について
説明したいと思います。
現在、共同研究を展開中の先生方、「おいおい」って言わないでくださいね。

私は、実は「理想的な」研究室というのは、すべて自分のラボでまかなえて、
共同研究は必要ない研究室だと思います。
堀研究室が共同研究が多いのは、以下の三つの理由によると思います。

(1)堀研にない技術や機材が必要だから
当研究室のポリシーは、「何か課題があった時、多角的に検証を試みる」です。
いろいろな方法を思いつくのですが、必ずしも、私の研究室で実現可能なこと
ばかりでは、ありません。
その場合は、躊躇なく、共同研究をお願いしています。

(2)私自身が他の研究室で実験するのが好きだから
私は、他の研究室に出かけて行って、実験したり、ディスカッションしたりするのが
大好きです。
ですから、なるたけ、現場の小隊長として、SPring-8での測定でも、好熱菌の培養でも
出かけて行きます。
とくに、出先で実験をやりながら、ディスカッションをするうちに、頭の中が整理される
ことがよくあります。

(3)当研究室の学生さんにホンモノを見てほしいから
当研究室は、地方国立大学の小さな研究室です。
私とだけ、ディスカッションしているようでは、人が育ちません。
第一線の研究者や大学院生と会って話をすることが、学生さんに必要です。